システム開発の外注は新規事業にもおすすめ!開発工程のモデル

2022.12.01

システム開発の外注は新規事業にもおすすめ!開発工程のモデル

システム開発の工程モデルや外注時に確認される内容

システム開発を外注する際、開発業者にどういった内容を聞かれるのか、詳細がわからないという方も多いのではないでしょうか。特に新規事業でシステム開発が必要になった場合などは、何から決めたらいいか悩むこともあるはずです。
この記事では、システム開発工程モデル、外注時に確認される内容について解説します。

システム開発工程のモデル

システム開発を外注する上で、開発工程モデルを理解しておくことが重要です。システム開発での過程は様々であり、企画や設計、テストなどが該当します。

開発工程を細分化するのはタスク管理しやすくなるだけでなく、工程ごとにチェックをするためです。工程によって必要な技術や人員も異なるので、その工程に特化した人員を配置して、状況に応じて配置転換を行えます。開発工程に沿って作業するのは、効率よくシステム開発を行うためです。開発業者によって詳細は異なりますが、以下2種類の開発工程はどの業者も共通しています。

・ウォーターフォール型

開発工程を細分化し、一方通行の工程に沿って作業を進める開発方法です。シンプルでわかりやすく、工程ごとに技術者が担当することでチーム内での情報共有も容易になります。

工程ごとに順序よく作業をするので、進捗状況の把握が容易であり管理しやすいといえます。工程に沿って進めなければならないので、後戻りしなければならないトラブルを発生させないことが重要です。

・アジャイル型

全体の過程を大まかに決め、短期間で作業を進める開発方法です。アジャイル型では確実性よりもスピードが求められており、後戻りすることを前提にして開発を行います。

設計とテストを何度も繰り返しながら、修正を加えていくことで常にシステムを作り変えることになります。そのため、作業途中の不具合や要件変更などにも臨機応変に対応できます。スピードを重視しているアジャイル型は、納期が短いプロジェクトにピッタリの工程モデルです。

システム開発を依頼する際に確認される内容とは?

システム開発を外注する場合、外注業者からは以下のような内容を確認されます。
依頼する前に、どういったことを確認されるのか知っておくと、その後の話し合いをスムーズに進められるため、事前に把握しておきましょう。

・依頼範囲

システム開発だけでなく、保守や運用も含むのかなど、どこまで依頼したいのか範囲を確認されます。正式に依頼してから追加要項を伝えても、受けてくれないこともあるので要注意です。

・実装機能

どのような機能を実装するかは、システム開発において重要な点です。詳しくヒアリングされるため、システムに実装したい機能をある程度決めておきましょう。開発業者から提案・アドバイスを受けてから決めていくことも可能なので、すべての機能を事前に決めておく必要はありません。

・開発工程

開発工程には、ウォーターフォール型・アジャイル型といった違いがあります。発注者の要望や目的に合わせて開発業者が提案してくれるため、両者の違いなどを事前に知っておくと安心です。

・スケジュール

システム開発における期間や工程なども、確認される項目の一つです。希望するスケジュールがあれば、事前に決めておきましょう。

・費用

費用については、開発業者から見積もりを出してもらうことが可能です。
開発を依頼する企業側にとっても、後になって追加費用の発生など、トラブルにならないように工程ごとの費用を明確にすることが大切です。

・納品物

システムプログラムや操作マニュアルなど、最終的に必要になる納品物を詳しく確認します。

・契約条件

契約条件や機密保持契約、保証などに関する内容を説明されるため、納得できたら発注書や契約書の作成に入ります。

新規事業でシステム開発が必要になるなど、初めてのことで悩んでしまう場合も多いはずです。外注することで、専門の業者からアドバイスや提案を受けることができるため、まずは気軽に相談してみましょう。

新規事業によるシステム開発は外注もおすすめ!

システム開発の工程には、ウォーターフォール型・アジャイル型の2種類があります。それぞれ向いているプロジェクトなどが異なるため、システム開発を依頼する際は、どちらが適しているのか検討する必要があります。外注するのであれば、開発業者が適切な開発工程を提案してくれるため安心です。

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